Hirofumi Yoshida - 吉田裕史

吉田裕史:指揮者
東京音楽大学指揮科及び同研究科修了。ドイツ・イタリアで研鑽を積み、2007年ローマ歌劇場カラカラ浴場野外公演を指揮、2010年1月よりマントヴァ歌劇場音楽監督に就任。
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2009年3月14日 09:06
ジョヴァンニ・アッレーヴィ (アッレービ)
パレルモのマッシモ歌劇場で共演したイタリアの国民的ピアニスト、ジョヴァンニ・アッレーヴィ さんとお互いにサインをして交換し合ったプログラムです。
それにしてもこの国は、凄い!
なんと、国会、それも上院(日本でいえば参議院)に彼を招いて、議事堂の中でライブ・コンサート を開催し、それをRAI(イタリア国営放送)が放送したのです。 まさに、音楽の国、イタリアの面目躍如たるところでしょうか。。
現在、最も多く テレビ やメディアに登場するピアニストであり、コマーシャル(BMW3シリーズなど)には彼の音楽がたくさん使われています。 また、ミラノのドゥオーモ前広場に数万人の聴衆を集めて コンサート を開催したり、半生を綴ったバイオグラフィーを出版し、ベストセラーになっています。
普段はシャイでとても感受性豊かな彼ですが、そこはやっぱりイタリア人! 演奏中はとても情熱的でした。
パレルモでのコンサートは、マッシモ歌劇場がたくさんの若者たちで埋め尽くされました。 3ヶ月前に発売されたチケットは、たったの2日でソールド・アウト。 こんなにも早く売り切れたのは、リッカルド・ムーティのコンサートと今回のコンサートだけだったそうです。
最後に演奏した "300年の年輪" ~ストラディヴァリウスが生み出された樹木へ捧ぐ~ という曲がいまだに頭の中で鳴っています。 全編を通して8分の7拍子という指揮者にとってもオーケストラにとっても大変スリリングでやりがいのある(笑)曲でした。
彼のスコアを初めて受け取って、少しずつ読み始めたとき、、、なぜか、思い出されたのは、昔、大好きだったジョージ・ウィンストンの音楽でした。 いろいろな想い出とともに。。
どこからともなく、回想シーンが浮かぶ、、、これも音楽の持っている力かもしれません。。
Hirofumi Yoshida

