Hirofumi Yoshida - 吉田裕史

吉田裕史:指揮者
東京音楽大学指揮科及び同研究科修了。ドイツ・イタリアで研鑽を積み、2007年ローマ歌劇場カラカラ浴場野外公演を指揮、2010年1月よりマントヴァ歌劇場音楽監督に就任。
Calender
| Sun | Mon | Tue | Wed | Thu | Fri | Sat |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | ||||||
| 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 |
| 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 |
| 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 |
| 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 |
| 30 | 31 |
New Entry
- リゴレットフェスティヴァル
- TG 3 (イタリア国営放送局RAI 3 のニュース番組)
- バロック音楽フェスティヴァル
- バロックオペラフェスティヴァル 記者会見
- エルコラーノ バロック音楽フェスティヴァル
- マントヴァへ
- プッチーニ作曲「蝶々夫人」
- 「フィガロの結婚」序曲
- Italian style from Japan その 2
- Italian style from Japan その 1
Archives
- 2010年4月 (6)
- 2010年3月 (2)
- 2010年2月 (2)
- 2010年1月 (13)
- 2009年12月 (3)
- 2009年11月 (6)
- 2009年10月 (11)
- 2009年9月 (4)
- 2009年8月 (1)
- 2009年7月 (2)
- 2009年6月 (2)
- 2009年5月 (1)
- 2009年4月 (1)
- 2009年3月 (5)
- 2009年2月 (8)
- 2009年1月 (6)
- 2008年12月 (16)
- 2008年11月 (6)
- 2008年10月 (5)
- 2008年9月 (2)
- 2008年8月 (1)
- 2008年7月 (2)
- 2008年6月 (3)
- 2008年5月 (2)
- 2008年4月 (1)
- 2008年3月 (5)
- 2008年2月 (2)
- 2008年1月 (6)
- 2007年12月 (8)
- 2007年11月 (7)
- 2007年10月 (1)
- 2007年9月 (2)
- 2007年8月 (5)
- 2007年4月 (2)
- 2007年3月 (2)
- 2007年2月 (5)
- 2007年1月 (1)
- 2006年8月 (3)
- 2006年7月 (7)
- 2006年6月 (9)
- 2006年5月 (9)
- 2006年4月 (12)
- 2006年3月 (9)
- 2006年2月 (7)
- 2006年1月 (6)
- 2005年12月 (4)
- 2005年11月 (1)
- 2005年10月 (2)
- 2005年9月 (2)
- 2005年8月 (2)
- 2005年7月 (5)
- 2005年6月 (4)
- 2005年5月 (7)
- 2005年4月 (5)
- 2005年3月 (4)
- 2005年2月 (9)
- 2005年1月 (6)
- 2004年12月 (8)
- 2004年11月 (3)
- 2004年10月 (9)
- 2004年9月 (7)
Category
Links
- ・マントヴァ歌劇場
- ・リゴレット・フェスティヴァル
- ・エルコラーノ・バロック音楽フェスティヴァル
- ・プッチーニ・フェスティヴァル
- ・ローマ歌劇場
- ・トリエステ ヴェルディ歌劇場
- ・クルジュ・ナポカ歌劇場
- ・カイロオペラハウス
- ・オペラ香港
- ・キエーティ マッルチーノ歌劇場
- ・パレルモ マッシモ歌劇場
- ・ラトヴィア国立歌劇場
Links2
2005年2月21日 12:03
「嫉妬」 ヴェルディ "オテッロ"
パリ・オペラバスティーユ 指揮: Valery Gergiev 演出:Andrei Serban
人間の心の奥に潜む多様な感情・・・ その中で、最もコントロールが難しく、そして時に人間の能力をはるかに超えた巨大なエネルギーを生み出すもの(そのほとんどが悲劇的な結末を迎える・・・)、それが ジェラシー ではないでしょうか。 シェイクスピアの戯曲を基に作曲されたこのオペラは、これ以上はありえないというほどのドラマトゥルギーを携えて、「嫉妬」という感情の持つ計り知れない力を、非常にストレートに描き出しています。
「嫉妬」
怒り、傷ついた感じ、恨みつらみ、拒絶された、負けてしまった感じ、手に入れたい気持ち、無価値感、依存心、自分にはない感じ、惨めさ、うらやましい感じなどの素材をミキサーでごっちゃまぜにしたミックスジュースのような混ざり合った感情。
デズデモーナという、誰しもが羨む絶世の美女(ヴェネツィア貴族の娘、つまり白人)を妻に娶りながら、ムーア人(アラブ人)である自分の出自を、常にコンプレックスとして抱いていた"勇敢な"キプロス総督オテッロ・・・ 心の片隅に芽生えた「疑い」が、愛する人を殺めてしまうほどの「嫉妬」へと成長するまでに必要な時間は・・・ ほんのわずかでした。
「愛する人を殺してしまうほどの常軌を逸した感情のたかまり」 普通の人生において、何回くらい起きうるでしょうか? ヴェルディ作曲 "オテッロ" たった3時間の中に全てのドラマが凝縮されています。 オペラならではの醍醐味ではないでしょうか。
Hirofumi Yoshida

