Hirofumi Yoshida - 吉田裕史

吉田裕史

吉田裕史:指揮者

東京音楽大学指揮科及び同研究科修了。ドイツ・イタリアで研鑽を積み、2007年ローマ歌劇場カラカラ浴場野外公演を指揮、2010年1月よりマントヴァ歌劇場音楽監督に就任。

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2004年10月 1日 03:13

マエストロ・メータ

10月3日、サントリーホールにて行われる ズービン・メータ&スーパーワールドオーケストラ の練習が始まりました。 曲目は、G.マーラー作曲・交響曲第2番「復活」 です。 私にとっては、昨年のN響定期(準・メルクル指揮)に続いて、この曲の2回目のアシスタントになります。 リハーサル会場に颯爽と登場したマエストロとさっそく打ち合わせをしましたが、その説明はとても的確で、彼のこの曲に対するイメージと明確なビジョンが伝わってきました。 昨年のメルクルとは,まったく違う演奏になることでしょう! 
さて、この曲における副指揮者の仕事は、①第五楽章のバンダ(通常、舞台裏に配置される別働楽器群)の演奏責任を受け持つ ②音楽的、音響的効果を得るために必要なセッティング: ホール内の扉の開閉タイミング、マイクやスピーカー等の音響バランスの判断(これはもちろん、ホールによって違ってきます) ③第四楽章における、ソロとオーケストラのバランスに気を配る ④パート譜のチェックと、リハーサルの円滑な進行を補佐する。 といった内容となります。
ベルリンフィル、ミュンヘンフィル、パリ管弦楽団、シカゴ響等、世界のトップオーケストラの首席奏者たちからなるこのオーケストラのサウンドは、5時間に及ぶリハーサルが "一瞬" に感じてしまうほどに魅力的です。 さあ、これから合唱(晋友会合唱団)が加わってのリハーサル、最終楽章の昂揚感を想像しただけで・・・わくわくします!